医師免許を持っている医師が、医学根拠に基づいた治療を行います。

施術内容	料金（税込）
GLP-1注射	1ヶ月およそ6～8万円
脂肪溶解注射	1ccあたりおよそ2千円～1万円
脂肪吸引	20～120万円（吸引箇所による）
クールスカルプティング	1箇所あたり4～15万円
ダイエット薬（内服薬）	1～4万円（成分量による）

 
これから、医療ダイエットのメリット・デメリットを余すこと無く解説していきます！

「個人ダイエットでなかなか痩せられない」「今度こそダイエット成功させたい！」という人はぜひ参考にしてくださいね。

医療ダイエット（メディカルダイエット）とは？

 

 

医療ダイエットとは、医学的な根拠に基づいたダイエット方法です。

メディカルダイエット、医療瘦身とも呼ばれています。

肥満解消のダイエットだけでなく、部分痩せ、身体の引き締めといったボディメイクにもおすすめです。
医療ダイエットは、体質改善・脂肪細胞を減らす効果があり、一般的なダイエットよりリバウンドしにくい効果が期待できることが特徴です。

また、医療資格保持者による施術だから、万が一のトラブルが発生しても、担当医が迅速に対応してくれます。
医療クリニックは、食生活などのストレスを感じずに、ダイエットができます。

運動などの苦労をせず、ストレスなしでダイエットができるので、個人ダイエットに限界を感じている人にこそ、オススメですよ。

医療ダイエットの種類と効果を解説

 

 

医療ダイエットといえば、脂肪吸引が代表的ですが、最近は切開しない方法もあります。

自宅での自己注射、食欲を抑える内服薬など、頻繁に通院する必要がない方法も。

各方法の特徴や効果をまとめたので、参考にしてみてください。
医療ダイエットは、一般的なダイエットだけでなく、部分痩せ、ボディメイクとしても利用されています。

目的に合わせて、医療ダイエット方法を選びましょう。

GLP-1注射

 

 

GLP-1受容体作動薬には、胃の運動を抑え、食欲を抑える効果があります。

GLP-1注射は、GLP-1受容体作動薬を使った医療ダイエット方法です。

薬を体内に注入することで、脂肪が分解し、太りにくく痩せやすい体質になります。

GLP-1注射の特徴・効果
GLP-1注射は、自然に食欲が落ちるので、通常のダイエットよりも手軽です。

投与することで、ダイエットだけでなく、痩せる体質への改善も期待できます。

GLP-1注射で起こるうるダウンタイム、副作用
人により、一回目の注射後は、吐き気や下痢、倦怠感といった副作用があります。

ただ、2回目以降は、体が慣れてきて、症状は軽くなると言われています。

症状が改善されない場合でも、担当医に相談できるので安心です。

GLP-1注射がおすすめな人
GLP-1注射は、気軽に始められる医療ダイエットの一つです。

ただ、他の治療方法とは違い、脂肪細胞を減らせるわけではありません。

脂肪細胞を減らしたい人は、脂肪溶解注射や脂肪吸引がオススメです。

脂肪溶解注射

 

 

脂肪溶解注射は、脂肪細胞を溶解・破壊し、体外に排出することができます。

施術は、痩せたい箇所に注射をするだけ。施術時間は、10分～30分です。

目の周りや鼻、二の腕、太ももなどの部分痩せ、ボディデザインに適した医療ダイエットです。
脂肪溶解注射では、細胞脂肪が溶け、汗や尿として、体外に排出されます。

施術時間も短いので、気軽に始めることができます。
脂肪溶解注射は、ダウンタイムもほぼないので、気軽に始められる医療ダイエットです。

腫れなどの副作用もないので、特に顔周りの施術に人気ですよ。

脂肪吸引

 

 

脂肪吸引は、専用の機械で直接、脂肪を除去する医療ダイエット方法です。

脂肪の要因である脂肪細胞の数が減るので、施術した部位はリバウンドしにくくなるというメリットもあります。

ただ、ほかの医療ダイエットと比べると、ダウンタイムが重めです。

痛みやむくみなどが、数日間続きます。
脂肪吸引なら、一度の施術で体重の3％～5％を目安とした脂肪を吸引できます。

50kgなら最大2.5kg、60kgなら最大3.0kgの吸引が目安になります。
術後は、クリニックから痛み止めが処方されます。

術後3日間は、痛みが強いので、仕事や家事は無理をせず、お休みしましょう。
脂肪吸引は、細身の方でも「くびれを際立たせたい」「太ももを引き締めたい」といった、スタイルアップとしても利用されています。

エステやジムに通っても、なかなか落ちない脂肪は、脂肪吸引がオススメです。

クールスカルプティング

 

 

クールスカルプディングは、脂肪を冷却・死滅させ、脂肪を体外へ排出する医療ダイエット方法です。

 

専用のマシンで、痩せたい部分を急速冷却。特に痛みもないので、私生活に影響もありません。

 

1回当たりの施術時間は、30分から1時間。一般的に、1～2ヶ月ほどで、効果を実感できます。

 

 
 

 

クールスカルプディングは、科学的に効果・安全性が証明されています。

 

太ももや二の腕、お腹周りなど、広範囲の部分痩せに最適です。

 

また、脂肪自体を体外へ排出させるので、リバウンドがしにくいのも特徴です。

 

 
 

 

術後一週間は、施術部位の痛み、内出血などの症状が出ます。

 

ただ一般的に症状は1～2週間ほどで落ち着くので、私生活にあまり影響はありません。

 

 
 

 

クールスカルプディングの施術は、切開や麻酔はないので、術後は普段通りに生活できます。

 

脂肪細胞自体を体外へ排出させるので、どうしても落ちない脂肪にこそ、クールスカルプディングがおすすめです。

 

ダイエット薬（内服薬）

 

 

ダイエット薬は、医師に診断してもらった上で、処方される医薬品です。

 

食欲抑制、脂肪吸引抑制、糖分吸収抑制など、医薬品により効果はさまざま。

 

サプリメントよりも効果が高く、より確実な体重減少に期待できます。

 

 
 

 

従来のサプリとは違い、ダイエット薬は、医学的根拠があります。

 

薬は色々な種類がありますが、医師のサポートの元、最適なダイエット薬を処方してくれます。

 

また、薬が合わない場合は、すぐに変更してくれるので、安心です。

 

 
 

 

ダイエット薬は、薬により副作用が出る場合があるので、個人判断での購入は危険です。

 

使用時は、医療機関で受診の上、医師の指示通りに服用しましょう。

 

仮に、副作用があった場合、医師から別の手段、薬を提案してもらえます。

 

 
 

 

ダイエット薬は、処方された薬を服用するだけで、ダイエットに期待できます。

 

一般的に効果が出るのは2週間から3ヶ月。

 

頻繁に通院する必要はないので、忙しい方でも気軽に始められますよ。

 

医療ダイエットの料金相場をチェック！

 

 

医療ダイエットに必要な料金は、数千円～数百万円と施術内容によって異なります。

 

施術内容ごとに相場料金をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。

 

施術内容	料金（税込）
GLP-1注射	1ヶ月およそ6～8万円
脂肪溶解注射	1ccあたりおよそ2千円～1万円
脂肪吸引	20～120万円（吸引箇所による）
クールスカルプティング	1箇所あたり4～15万円
ダイエット薬（内服薬）	1～4万円（成分量による）

 

注射の本数やお薬の成分量、施術部位によって金額にばらつきはありますが、医療ダイエットに興味がある人は必要な料金の目安にしてくださいね。

医療ダイエットと痩身エステの違いを解説！

 

 

これから、医療ダイエットと痩身エステの違いについて解説していきます。

 

「効果が期待できるのはどっち？」「料金はどのくらい違う？」など疑問のある人は、チェックしてくださいね。

 

 
 

 

医療機関で受けられる医療ダイエットと、エステサロンで受けられる痩身エステには大きな違いがあります。

 

それぞれメリット・デメリットはありますが「より早く効果を実感したい」「リバウンドしにくい体を目指したい」という人は医療ダイエットがおすすめです。

 

また「できるだけ費用を抑えたい」「痩せにくい体を目指したい」という人は痩身エステを検討してみてください。

 

医療ダイエット（メディカルダイエット）の3つのメリットを解説

 

 

医療ダイエットの代表的なメリットは、次の3点です。

 

 
 

 

メリット1.ノンストレスでダイエット

 

 

医療ダイエットは、一般的なダイエットとは違い、運動や食事の制限はありません。

 

”好きな物を食べれない”といったストレスを感じることなく、理想の体型を目指せます。

 

これまで、食事などのストレスでダイエットを挫折した方にこそ、医療ダイエットがおすすめです。

 

メリット2.理想のボディメイクを実現

 

 

医療ダイエットは、通常のダイエットでは難しい、希望の部分だけの部分痩せが可能です。

 

くびれや太ももはもちろん、輪郭をスッキリさせたい、まぶたをスッキリさせたいといった要望も叶えられます。

 

メリット3.リバウンドしにくい

 

 

肥満、リバウンドの原因は脂肪細胞です。

 

医療ダイエットは、瘦身エステや一般のダイエットとは異なり、脂肪細胞を小さく、または減らすことができます。

 

脂肪細胞が小さく・減ることで、リバウンドもしにくい体質となります。

 

ダイエット後のリバウンドに悩まされている人は、体質も変える医療ダイエットがおすすめです。

 

脂肪が減りやすい体質に改善する痩身エステとは違い、医療ダイエットは脂肪細胞そのものを減らすことができます。

 

脂肪細胞を減らすことで、リバウンドがしにくい体質になるので、本格的な体質改善が望めます。

 

医療ダイエット（メディカルダイエット）の2つのデメリットを解説

 

 

医療ダイエットの代表的なデメリットは、次の2点です。

 

 
 

 

デメリット1.施術方法により、ダウンタイムがある

 

 

医療ダイエット方法によっては、私生活に影響が出るほどのダウンタイムがあります。

 

特に、脂肪吸引は、3日ほどの安静が必要です。

 

仕事やイベント事に影響するので、タイミングを見てから施術しましょう。

 

デメリット2.お金がかかる（保険適用外）

 

 

医療ダイエットは、医療行為ですが、医療保険は適用されません。

 

医療行為の目的が、健康ではなく、見た目をキレイにするためだからです。

 

同じく、見た目を整える、医療脱毛や美容整形も保険の適用外です。

 

このため、医療ダイエットの施術は、お金がかかります。

 

医療ダイエットは、瘦身エステと比較すると、ダウンタイム・副作用が重く、料金も高めです。

 

ただ、その分、エステと比べると効果は絶大です。

 

効果、料金、副作用などの要素を比較してから、利用しましょう。

 

医療痩身ダイエットに関する質問Q&A【効果高い？痩せる？痩せない？】

 

 

 

【まとめ】医療痩身ダイエット（メディカルダイエット）はこんな人におすすめ

 

 

無理な食事制限や運動が苦手な人、ストレスなく痩せたい人に医療痩身ダイエットはおすすめです！